広永　勝太

学生時代は勉強、スポーツ、芸術、何をやってもダメな人間でした。日々自堕落な毎日を過ごし、生きる意味を見いだせない人生でした。
人生は不平等なので物事を本気で取り組む必要はないと考えていたし、勉強をする意味もわからない日々でした。田舎には夢も希望もなく、まさに絶望的な人生を送っていました。
社会人になる直前に、”私の人生は何のためにあるのだろう”と自分なりに本気で考え続けました。
当たり前ですが人生は一度のみ。これまで何もしてこなかった人生を挽回してみせる、社長のよう器の広い人間になろう、私がこの状況から成功して同じような悩みを抱えている人たちに少しでも勇気を与えるきっかけを作ろうと22歳の時に決断しました。
そこからは人が変わったかのように仕事に邁進し、一心不乱で社長を目指しました。同期で最短出世を果たしましたが社長になるまでには時間がかかると判断し、24歳の時に起業をしようと思い、会社を辞めて事業をスタートし現在に至ります。

既存の保険業界に強い違和感を抱いていました。保険会社や保険代理店は、保険商品を売らなければいけないマインドに縛られすぎているなと、顧客も不幸だと。
売らなくても契約が上がる仕組みを作れたら、営業側も顧客側も幸せな状態を築けるだろうと想い株式会社Financial Designerを設立しました。
まずは商品のラインナップを1社のみではなく、厳選した複数社、加えて損害保険、企業型確定拠出年金、さらには相続、事業承継のコンサルティングができる会社を作り、営業マンが生涯仕事を続けられる環境、顧客が幸せになる環境が作れたらとの想いを持って設立した会社です。

初めから完璧な仕事はできないし、するつもりもありません。そもそも完璧な仕事はないと思います。
お客様からいただくお声により業務を改善していくこともありますし、こちらがどんなに論理的にメリットを一生懸命お伝えしたところで”最後に何を選択するかはお客様”ですから、正解は何なのか？はないのではと考えています。よって我々は、お客様の望む将来を詳細までお伺いして、選択肢をお伝えして、それぞれメリットとデメリットを提示し助言していくことに力を入れております。
日頃から決断になれていないお客様も多くいらっしゃるので、最後は背中を押してあげることが私たちの仕事だと考えて日々邁進しております。